表面実装型LED（Surface Mount LED）とは

表面実装型LED（Surface Mount LED）は、従来のチップ型LEDの一種で、基板の表面に直接実装（取り付け）できるタイプのLEDです。このタイプのLEDは、リード線を使って取り付けるのではなく、基板に直接半田付けして装着されます。これにより、コンパクトで軽量な設計が可能となり、特に小型電子機器やスマートフォン、テレビ、車載用ライトなど、限られたスペースに使用されることが多いです。

表面実装型LEDは、実装技術として自動化が進んでいるため、生産効率が高く、安価で大量生産に向いています。また、熱効率が良く、消費電力が少ないため、エネルギー効率も高いです。さらに、デザインの自由度が高く、色やサイズ、光の角度なども選択できるため、さまざまな用途に対応しています。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。