座金（ワッシャー）とは

座金（ワッシャー）は、ねじやボルトの頭部と締結物の間に挟んで使用する補助部品で、締結力を分散させたり、部材へのダメージを防いだり、ゆるみ止めの効果を持たせたりする目的で使われます。平座金（フラットワッシャー）、ばね座金（スプリングワッシャー）、歯付き座金などさまざまな種類があり、用途に応じて選ばれます。見えない部分ながら締結信頼性を支える重要な部品です。

座金（ワッシャー）の使用用途

✅ 機械の固定:
座金は、機械部品を固定する際に、ボルトとナットの間に使用されることで、負荷を均等に分散し、材料を保護します。特に高圧や高温の環境で使用されます。
✅ 車両の部品固定:
自動車やトラックなどの車両で、エンジンやサスペンション部分の取り付けに座金が使われます。振動を防ぎ、ボルトの緩みを防止します。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。