空気圧バルブとは

空圧バルブとは、空気圧を調整するバルブ、または空気圧を利用したバルブ（アクチュエーター）です。 この記事ではその中でも、空気圧リリーフ弁・安全弁と空気圧アクチュエータ・空気圧バルブについて説明します。 空気圧リリーフバルブは、コンプレッサーを含む圧縮空気システム内の圧力が高くなりすぎた場合に、コンプレッサーを保護するために使用される空気圧バルブです。 安全弁・リリーフ弁にはさまざまな種類がありますが、特に圧縮空気を扱う安全弁では、その作動圧力レベルがコンプレッサーが耐えられる最大圧力よりも低く設定されています。 コンプレッサーの圧力がこの最大圧力に達しようとすると、リリーフバルブによって空気が逃がされ、圧力が低下します。 臨界点に達すると圧力を解放し、圧力リリーフバルブとも呼ばれます。 空気圧リリーフバルブは非常にシンプルな機構を持ち、確実に作動するように設計されています。 空気圧アクチュエータは、空気圧の力を利用してバルブを開閉する切替バルブです。 構造がシンプルなので扱いやすく、大きな出力（駆動力）が得やすいのがメリットです。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。