ボールレンズ / メーカー3社一覧
ボールレンズとは
ボールレンズは球面レンズで、通常の凸レンズに比べて焦点距離が非常に短く、集光性が高いレンズです。焦点距離が短いため、さまざまなセンサーや光ファイバーの結合素子として使用され、広範囲の光を一点に凝縮してコリメート(平行状態で光を収束させる)を目的としています。一般的に、直径約0.5mm〜10mmのボールレンズが製品として製造されており、約0.3mm〜7.3mmの非常に短い焦点距離が実現されている。
ボールレンズの使用用途
ボールレンズは、バーコードスキャナーなどの光学センサーや内視鏡の集光素子として使用されています。これらのセンサーはより小さく、広範囲の光学情報を検出できる必要があるため、短い焦点距離はセンサーの能力に直接関係しています。ボールレンズは、レーザー光源からの光を光ファイバーに結合するためにも使用されます。レーザービームのビーム幅と開口数(NA)に適した開口数のボールレンズを使用することにより、レーザービームから拡散した光を一直線に並べて光ファイバーに入射します。
ボールレンズのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。