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集積回路
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CPLD / Complex Programmable Logic Device / メーカー1社一覧
CPLD / Complex Programmable Logic Deviceとは
CPLD(Complex Programmable Logic Device)とは、プログラム可能な論理回路を実装するための集積回路(IC)です。CPLDは、特定のロジック機能を実現するために、複雑な論理ゲートを構成できるが、FPGA(Field-Programmable Gate Array)と比べて規模は小さく、設計や消費電力が比較的少ないという特徴があります。CPLDは、アナログ回路、デジタル回路、制御回路などの複数の用途で使用され、特にシンプルで高速なデジタル信号処理が求められるアプリケーションで活躍します。
CPLDの最大の利点は、そのプログラム可能性です。プログラムによって機能を変更したり、カスタマイズしたりすることができるため、回路設計を柔軟に対応させることができます。また、デバイスの再プログラムが可能であり、設計変更に対応する際に便利です。
CPLDは、主に通信機器、組み込みシステム、産業用機器などで使用されています。FPGAよりも小型でコスト効率が高いため、特定用途向けのデバイスとして広く採用されています。
CPLD / Complex Programmable Logic Deviceの使用用途
1.通信機器
通信機器では、CPLDはデータの転送速度を最適化するために使用されます。例えば、CPLDを使用して、複数の通信チャンネル間で信号を処理することができます。これにより、高速かつ効率的なデータ転送が可能になります。
2.組み込みシステム
組み込みシステムでは、CPLDは複数のデバイス間のインターフェースとして使用されることがあります。例えば、センサーからのデータを収集し、処理する際に、CPLDがシステム内で必要な信号変換や制御機能を担います。
3.産業用機器
産業用機器では、CPLDがリアルタイム制御やモーター制御などに利用されます。例えば、CPLDを用いてモーターの回転速度を制御したり、センサーからの信号を処理したりすることができます。
CPLD / Complex Programmable Logic Deviceのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。
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KEW (THAILAND) LIMITED
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会社情報