ダイヤモンドソーとは

ダイヤモンドソーは、精密切削装置で使用される切削工具の一種で、ダイヤモンド砥粒をブレードに固定します。切断による衝撃や粉塵の少ない、複雑な形状、小型、低強度などの小さなサンプルを切断できるため、研究開発用の小さなサンプルから構造物を切断することができます。また、解体などの大規模な建設にも使用されます。ワイヤーやホイールなど、ワイヤーダイヤモンドソーとホイールダイヤモンドソーと呼ばれる種類があり、区別されます。

ダイヤモンドソーの使用用途

ダイヤモンドのこぎりは、セラミック、さまざまな種類のガラス、陶器、タイル、鉄筋コンクリートなどのさまざまな硬い材料を切断するために使用されます。研究開発から製造・解体まで様々な分野で使用されています。デスクトップタイプからラージサイズまで様々なサイズがあり、カットしたいオブジェクトのサイズに合ったものを選んで使用できます。ホイールダイヤモンドソーはホイールを回転させることで切断するため、硬いものでも安全に切断でき、滑らかな切断面が得られます。ワイヤーダイヤモンドソーは、ワイヤーを下げることで固定物を切断するため、物体に負荷がかからず、脆い材料や硬度の異なる物体でも損傷することなく切断できます。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。