プラズマ加工機とは

プラズマ加工機は、主にプラズマを利用して切断する機械です。レーザーやガスによる切断に比べ、切断時間が短く効率が良いです。また、数mm〜100mmの厚さに十分に切断でき、低コストを維持できます。古くから使用されているガス切断では、酸化しないステンレス鋼は処理できませんでしたが、プラズマ処理機を使えば、通電しているものなら何でも切断できます。直線だけでなく複雑な曲線にも対応できるので、さまざまな製品の製造に役立ちます。

プラズマ加工機の使用用途

プラズマ処理機の主な用途は、金属の切断です。基本的には通電すればカットでき、処理速度も比較的速いです。ステンレス鋼やアルミニウム合金など、ガス切断では不可能だった金属の切断に使用されます。また、切断できる厚みは比較的広く、ドライプラズマは約150mmまでの厚みに対応できます。そのため、レーザーでは切断しにくい厚い材料の切断に適しています。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。