自動はんだ付け装置とは

はんだ付けとは、はんだと呼ばれる合金を金属間で溶かし、金属を結合させる工程です。ろう付けに似ています。電子部品ではほとんどの場合はんだ付けが使用されますが、これまでは手動はんだ付けが主流でした。また、昔は「こてはんだ付け」が主流で、小さな手がはんだにくっつくことで加熱・溶かしていました。しかし、大量生産が行われている分野では、現在の主流は、フローはんだまたはリフローはんだと呼ばれる装置ではんだ付けを行うことです。また、レーザー光によるはんだ付けが主流になりつつあります。レーザーはんだ付けは、自動化だけでなく、はんだの溶融時間を短縮できるため、処理時間の短縮にも注目されています。また、他にもさまざまな方法があり、目的に応じて自動はんだ付け装置を適切に使用しています。

自動はんだ付け装置の使用用途

自動はんだ付け装置は、主に電気部品の製造に使用されます。自動はんだ付け装置には主に2つのタイプがあります。1つはリフローはんだ付けで、もう1つはフローはんだ付けです。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。