絶縁被覆付圧着スリーブとは

絶縁コーティングを施した圧着スリーブとは、表面に絶縁コーティングを施した圧着スリーブを指します。通常、塩化ビニルまたはナイロンでコーティングされています。絶縁コーティングにより、端子間を接触させることで短絡のリスクを低減し、接触することで感電のリスクを低減することができます。圧着スリーブとは異なり、圧着スリーブは両端が出口になっているのが特徴です。形状には管状とリングの2種類があります。その中には、帽子の形をした特殊な形状のCEタイプがあります。

絶縁被覆付圧着スリーブの使用用途

一般的にははんだ付けで配線を接続しますが、スキルが必要な機器やはんだ付けできない機器もあります。このような場合は、圧着スリーブを使用してください。絶縁コーティングされた圧着スリーブは圧着スリーブであるため、電気配線を圧着して接続します。絶縁コーティングされたPタイプ、Eタイプ、およびCEタイプの圧着スリーブもあります。これらが直線的に接続されているか並列に接続されているかは、使用する規格とタイプによって異なります。すっきりとした見た目には直線が望ましい。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。