POEスイッチとは

POE（Power over Ethernet）スイッチは、イーサネットケーブルを通じてデータと電力を同時に供給できるスイッチです。これにより、POE対応の機器（IPカメラ、アクセスポイント、VoIP電話機など）に、別途電源ケーブルを用意することなく、1本のケーブルでデータ通信と電力供給を行うことができます。POEスイッチは、特に設置場所に電源がない場合や、ケーブルを減らして配線を簡素化したい場合に便利です。また、管理機能を搭載したものもあり、接続機器の電力供給状態や通信状況を監視できるものもあります。

POEスイッチの使用用途

✅IPカメラの設置
POEスイッチを使用して、監視カメラに電力とデータ通信を1本のケーブルで供給。
✅Wi-Fiアクセスポイントの設置
POEスイッチにより、アクセスポイントに必要な電力とデータを供給し、配線を簡素化。
✅VoIP電話機の設置
POEスイッチを使って、電話機の電力供給と通話データのやり取りを1本のケーブルで実現。
✅ビルのセキュリティシステム
複数のセキュリティ機器をPOEスイッチで接続し、ケーブルと電力供給を効率化。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。