万能投影機とは

ユニバーサルプロジェクターとは、測定対象物を正確な倍率で拡大して画面に投影し、その形状や寸法を観察・測定する装置です。 一部の大きな画面では、画面の直径が1000mm以上になります。 拡大して画面に投影するため、複数の人が同時に観察でき、扱いやすいというメリットがあります。 光学式測定機ですので、非接触での測定・観察が可能で、被測定物に損傷を与えることはありません。 また、シンプルな構造で低コストの測定器であり、どこにでも設置できるため、強い需要があります。

万能投影機の使用用途

ユニバーサルプロジェクターは、物体の輪郭形状を観察し、寸法を測定するために使用されます。 電源投入後すぐに使用でき、拡大して画面に投影するため、テンプレートを使用した比較測定によく使用されます。 測定対象は主に金属部品や樹脂成形品ですが、光学測定では生物など光を透過するものの観察にも使用できます。 また、一部のモデルは単純な表面観測機能を備えているため、さまざまな状況やアプリケーションで使用できます。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。