空気質モニタとは

空気質モニターは、空気中の特定のガスの濃度、空気の温度と湿度、大気圧、およびPM2.5などの散乱粒子の濃度を測定できる空気環境です。モニタリング専用の測定器です。測定できるガスの種類は、主に酸素濃度、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度、ホルムアルデヒド濃度、窒素濃度、オゾン濃度、揮発性有機化合物濃度などであり、有害物質や有害ガスも測定する必要があります。対象範囲は機器によって異なりますので、用途に応じて測定可能なガスに対応した機器をお選びください。空気質モニターを使用することで、室内など特定の環境の空気質を常時監視でき、インターネットに接続できれば、場所や時間に関係なくインターネットで確認できます。

空気質モニタの使用用途

空気質モニターは、室内環境などの空気質を測定・分析できるため、空調や衛生管理が厳しい室内環境の監視・検査に使用されます。具体的な用途としては、空調システムや室内環境の保守・検査、クリーンルーム、医薬品、食品の製造工程、密閉試験などがあります。また、大気汚染の原因を特定するための粒子の測定や監視にも使用されます。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。