構造物 / 設備の耐震 / 免震対策とは

✅ 免震・制震装置（建物・機械・ラック用）
免震・制震装置は、地震による振動を抑制する装置で、建物や機械、ラックに使用されます。免震装置は地震の揺れを遮断し、建物自体を揺れから守ります。一方、制震装置は振動を吸収・分散させる役割を果たし、構造物や設備の安全性を高めます。特に地震が頻繁な地域で重要な設備です。

✅ 耐震補強材・アンカーボルト（機器・設備の固定用）
耐震補強材やアンカーボルトは、地震時に機器や設備の転倒や移動を防止するための部材です。耐震補強材は建物や設備の構造を強化し、アンカーボルトは機器や設備を床や壁にしっかり固定します。これにより、地震の揺れによる損害を最小限に抑えることができます。

✅ 耐震シェルフ・耐震ラック（倉庫やオフィス向け）
耐震シェルフや耐震ラックは、倉庫やオフィスで使用される収納設備で、地震の揺れに耐えられるよう設計されています。これらは、物品の落下や棚の倒壊を防ぎ、従業員や設備を守ります。特に貴重な物品を収納する場所では、地震対策として重要な役割を果たします。

✅ 機械・設備用転倒防止器具
機械や設備用転倒防止器具は、地震時に機械や重機が倒れないようにするための器具です。これらの器具は、機器や設備をしっかりと固定することで、転倒や破損を防ぎます。特に工場や倉庫などの作業環境では、作業者の安全確保にも寄与します。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。