DPSSレーザー（Diode-Pumped Solid-State Laser / ダイオード励起固体レーザー）とは

DPSSレーザー（Diode-Pumped Solid-State Laser、ダイオード励起固体レーザー）とは、半導体レーザーダイオードを励起光源として使用し、固体のレーザー媒質（例：Nd:YAG結晶）を励起してレーザー光を出力するタイプのレーザーです。従来のランプ励起型よりも効率が高く、コンパクトで発熱も少ないため、産業用途や医療、研究分野で広く使用されています。波長は用途に応じて選択可能で、代表的なものに1064nm（赤外）、532nm（緑色）などがあります。高精度なマーキングや微細加工に最適です。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。