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ワイヤーボンダ / Wire Bonding / メーカー6社一覧
ワイヤーボンダ / Wire Bondingとは
ワイヤーボンダ(Wire Bonding)は、半導体チップと基板(またはパッケージ)を電気的に接続するために使用される重要なプロセスです。主に、金やアルミニウムの細いワイヤーを使って、半導体チップのボンディングパッドと基板の接続端子を物理的に接続します。このプロセスは、集積回路(IC)の製造において欠かせない工程であり、高速通信機器やコンシューマーエレクトロニクス、医療機器などの製造に広く使用されています。
ワイヤーボンディングの方法には、主に熱圧接合(Thermo-compression bonding)や超音波接合(Ultrasonic bonding)、熱超音波接合(Thermosonic bonding)があります。これらの方法を使って、ワイヤーをチップの端子に接続し、必要な電気的接続を確立します。
ワイヤーボンダは、高精度で高速な作業が求められるため、非常に高い精度と信頼性が必要です。現代の電子機器の多くは、ワイヤーボンディング技術によって接続されており、その品質が最終製品の性能に大きな影響を与えます。
ワイヤーボンダ / Wire Bondingの使用用途
ワイヤーボンダの具体的な使用例は以下の通りです:
1.スマートフォンのプロセッサチップ接続: スマートフォンのプロセッサチップ(CPU)は、ワイヤーボンディングによって基板に接続されています。この接続により、チップと他の電子回路が電気的に接続され、デバイス全体が動作するようになります。
2.メモリモジュールの製造: DRAMやフラッシュメモリなどのメモリモジュールは、ワイヤーボンディングを使ってチップと基板を接続します。これにより、データの読み書きが行われ、メモリが正常に機能します。
3.自動車のセンサーシステム: 車載センサー(例:エアバッグセンサーや温度センサー)は、ワイヤーボンディングによって基板と接続され、車両の制御システムにデータを供給します。
ワイヤーボンダ / Wire Bondingのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。
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Techno Alpha Co., Ltd.
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会社情報
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INGS SHINANO CO.,LTD.
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