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フリップチップボンダ / Flip Chip Bonder / メーカー5社一覧
フリップチップボンダ / Flip Chip Bonderとは
フリップチップボンダ(Flip Chip Bonder)は、半導体チップを基板に直接接続するための装置で、ワイヤーボンディングとは異なる接続方法を使用します。フリップチップ技術では、チップを上下逆さま(フリップ)にして、チップのボンディングパッドと基板のパッドを直接接触させ、はんだボールを用いて接続します。この方法により、ワイヤーボンディングのような細いワイヤーを使用せず、より短い接続パスと高密度な実装が可能になります。
フリップチップボンダは、高速通信機器や高性能コンピュータ、モバイルデバイス、LED、さらには自動車の電子機器など、さまざまな用途に使用されます。この技術は、微細化した回路に対応できるため、デバイスの小型化や性能向上に貢献します。また、接続の精度が高いため、信号の遅延や損失を抑えることができ、特に高周波通信において重要な役割を果たします。
フリップチップボンダ / Flip Chip Bonderの使用用途
フリップチップボンダの具体的な使用例は以下の通りです:
1.スマートフォンのプロセッサチップ接続: スマートフォンの内部プロセッサやメモリチップは、フリップチップ技術を使用して基板に接続されています。この方法により、回路の高密度化と小型化が可能になり、デバイス全体の性能向上が図られます。
2.高性能コンピュータのCPU: 高性能コンピュータやサーバーのCPUチップもフリップチップボンダによって基板に接続されています。これにより、高速なデータ伝送が実現し、処理能力が向上します。
3.自動車の電子システム: 自動車のエンジン制御ユニット(ECU)やその他の電子機器では、フリップチップボンダを使用して、半導体チップと基板を高精度に接続します。これにより、車両の安全システムや運転支援システムが高い信頼性で動作します。
フリップチップボンダ / Flip Chip Bonderのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。
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Athlete FA Corporation
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会社情報
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Techno Alpha Co., Ltd.
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会社情報