シンクロナスモーターとは

同期モータは、電源周波数に同期して正確に回転するモータです。 日本語では同期電動機と呼ばれます。 ローターとステーターの磁界が正確に同期し、一定速度で回転するのが特徴です。 同期モータは同期速度で回転し、電源の周波数や負荷の変動に対して速度がほとんど変化しないため、定速性に優れています。 たとえば、50Hz 電源の場合、4 極同期モーターの同期速度は 1,500 rpm になります。 定常状態でも高い効率を発揮します。 同期速度で回転し、回転速度に応じた機械損失が少ないためです。 エネルギー効率を向上させ、消費電力を削減できます。 ただし、同期モータは一般的な誘導モータに比べて製造コストが高くなります。 内部に永久磁石が使用されている場合もあり、メンテナンスコストが高くなります。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。