ラップ盤とは

ラッピングマシンとは、平面、円筒形の外面、研削盤で仕上げた球面などのワークの表面にラッピング剤を使用して、滑らかさと寸法精度をさらに向上させる工作機械です。一般に、水平ラップ定盤に圧力をかけてワークに圧力をかけ、ワークと定盤の間にラップ液を加え、ワーク同士をこすり合わせる。の平坦度がワークに転写されます。ワークの下面と上面を同時に処理できる両面ラッピング機と、下面のみを処理できる片面ラッピング機の2種類に分けられます。

ラップ盤の使用用途

両面ラッピングボードは、駆動軸の位置により、2ウェイ方式、3ウェイ方式、4ウェイ方式に分かれています。ドライブシャフトは、下面板、上面板、サンギア、内歯車です。2方向方式は、下面板と上面板を固定し、内歯車と太陽歯車を駆動する方式です。セラミックや金属の加工に使用されます。三方方式は、内歯車を固定する方法と上面定盤を固定する方法があります。セラミック、金属、シリコン、ガラス、石英などの加工に使用されます。4方向方式は、すべてのドライブシャフトを駆動する方式です。 4つのモーターを使用することにより、上面と下面のラップ長が一致します。セラミック、金属、シリコン、ガラス、石英などの加工に使用されます。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。