クロックバッファ / メーカー0社一覧
クロックバッファとは
クロックバッファは、プリント基板システムにおいて、複数の論理回路に到達するクロック間の遅延差を最小限に抑え、タイミングを合わせる(同期させる)ために使用されるICです。 複数の論理回路を動作させる場合、各回路を同期させる必要があります。 このとき、システム全体を司る信号が必要になりますが、そのためにある一定の周波数の周期的な信号が時計(音楽におけるメトロノームのようなもの)です。 クロックに連動して動作する回路群を同期回路といいます。 クロックはシステム内で分岐し、多くの論理回路に伝播します。 ただし、これらのクロックが同期していないと、ロジック回路の誤動作によりシステム全体が正常に動作しなくなる可能性があるため、クロックバッファが必要となります。
クロックバッファのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。