サムロータリスイッチ / メーカー0社一覧
サムロータリスイッチとは
サムロータリスイッチ(Thumb Rotary Switch)は、回転式のダイヤルを使用して数値や設定を変更できるスイッチの一種です。主に電子機器や産業機械の設定変更、アドレス指定、モード選択などに用いられます。このスイッチは、数字や記号が刻まれたロータリーダイヤルを指で回すことで、手動で簡単に設定を変更できます。一般的には、デジタル回路の入力装置として使用され、マイクロコントローラーやPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)と組み合わせて利用されることが多いです。
サムロータリスイッチには、BCD(Binary Coded Decimal)型や16進(Hexadecimal)型など、異なる方式のものがあり、用途に応じて選択されます。また、機械的にロック機構がついているものや、電気的なインターフェースと組み合わせて利用するものもあります。このスイッチの主なメリットは、直感的な操作性、設定の確実性、長寿命です。特に、頻繁に設定を変更する必要がある機器や、ボタンやディスプレイを使用しないシンプルなインターフェースが求められる場面で有用です。
サムロータリスイッチの使用用途
✅産業用機械のモード設定
工作機械や自動生産ラインの設備では、異なる加工モードを簡単に選択できるようにサムロータリスイッチが使用されます。例えば、カッティングマシンで「低速」「中速」「高速」の3つのモードを選択するために利用されることがあります。
✅通信機器のアドレス設定
RS-485などの産業用通信機器では、ネットワーク上の各機器を識別するためのアドレスを設定する必要があります。サムロータリスイッチを使えば、簡単にデバイスアドレスを変更でき、設定ミスを減らすことができます。
✅計測機器のパラメーター調整
電子計測機器やテスターでは、測定レンジや単位を手動で変更する必要があります。サムロータリスイッチを用いることで、ボタンを複雑に押すことなく、直感的に設定を変更できます。
✅セキュリティ装置のアクセスコード設定
一部の電子ロックシステムやセキュリティ装置では、ユーザーが特定のコードを設定できるようにサムロータリスイッチが採用されています。例えば、ロック解除のためのアクセスコードを4桁のスイッチで設定することで、簡単に変更・管理が可能になります。
サムロータリスイッチのメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。