超音波顕微鏡 / メーカー5社一覧
超音波顕微鏡とは
超音波顕微鏡(Acoustic Microscope)は、超音波を利用して試料内部の微細構造を可視化する装置です。光や電子ではなく、超音波波を使うことで、光学顕微鏡や電子顕微鏡では観察できない材料内部の構造や特性を解析することが可能です。超音波は材料内部を透過するため、非破壊で深部までの観察ができる点が特長です。
この顕微鏡は、材料内部の欠陥検査、接合部の品質評価、異種材料の境界面分析など、幅広い分野で活用されています。特に電子部品や半導体業界では、はんだ付けや封止樹脂内の欠陥検出に欠かせないツールです。超音波の波長を調整することで、ミクロンレベルの高解像度画像が得られるため、工業用途から学術研究まで幅広く応用されています。
超音波顕微鏡の使用用途
✅電子部品の内部検査
はんだ接合部や封止樹脂内の気泡や割れを検出します。これにより、信頼性を確保し、不良品を早期に排除できます。
✅複合材料の評価
異種材料間の界面や結合の状態を分析します。例えば、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の層間剥離検出に使用されます。
✅医療用デバイスの検査
インプラントや医療用機器内部の欠陥や構造を非破壊で検査します。高精度な品質管理が可能です。
✅半導体の構造解析
半導体ウェハやパッケージ内部の欠陥を検出し、製造工程の改善に役立てます。製品の歩留まり向上に寄与します。
超音波顕微鏡のメーカー一覧
※一部商社などの取扱い企業も含みます。