ガンダイオードとは

ガンダイオードは、マイクロ波発振器に使用されるダイオードの一種です。 ガン効果を利用したダイオードです。 主にn型ガリウムヒ素（GaAs）が使われており、物理学者のJ.B.ガンはGaAs結晶に直流電界を印加すると、ある閾値を超えるとマイクロ波領域で発振が起こることを発見しました。 この現象がガン効果と呼ばれる理由です。 ガン ダイオードには負性抵抗領域があり、この効果はマイクロ波発振器で使用されます。 ここでの負性抵抗とは、電圧が増加すると電流が減少する電気的特性を指します。

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