ロータリーエンコーダとは

ロータリーエンコーダは、測定対象物の回転による移動量を測定する装置です。 これは、インクリメンタルとアブソリュートの2種類の測定方法に分けられます。 前者は回転位置の相対値を測定し、後者は回転位置の絶対値を測定します。 一般的なロータリエンコーダは、光を利用して測定を行い、一定間隔で穴の開いた回転ディスクの穴を通過する光の脈波を測定することで回転数を測定します。 光だけでなく、磁力や静電容量の変化量を測定に利用する製品もあります。

ロータリーエンコーダの使用用途

ロータリーエンコーダは、さまざまなモーター駆動製品で広く使用されています。 ロータリーエンコーダを選択するときは、解像度とサイズ、許容周波数と負荷、耐久性、および防塵性を考慮する必要があります。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。