静電容量形近接センサーとは

静電容量式近接センサーは、物体の有無を検出する非接触型センサーの一種です。物体が電界に入るときの静電容量の変化によって物体を検出できます。金属、水、油、ガラス、プラスチック、紙など、さまざまな物質を検出できます。 内容物は非金属容器の外側からも検出できます。ただし、検出感度や検出距離は、対象物の大きさ、厚さ、非誘電率によって異なり、水や湿度の影響を受けやすいことに注意してください。

静電容量形近接センサーの使用用途

静電容量式近接センサーは、「容器の外側からの内容物の検出」と「非接触スイッチ」に使用されます。「容器の外側からの内容物の検出」は、壁の裏側、タンクの内側、容器の内側、およびカバーの後ろにある液体、紙、ガラス、および木材を検出できます。 主に内容物の検査・確認に使用されます。

※一部商社などの取扱い企業も含みます。